「今年の漢字」募集 沖縄で最も多かったのは「災」 2位から5位は 初の都道府県別発表
日本漢字能力検定協会は20日、今年の世相を表す漢字を募集したところ、沖縄県内で最も多かったのが「災」だったと発表した。 【写真】今年の漢字「金」を揮毫する森清範貫主 年齢層では10代が多く、選んだ理由として、1月1日の能登半島地震や沖縄本島北部豪雨、県内の津波警報を挙げた人が目立った。以下、2位「震」3位「金」4位「新」5位「選」と続いた。九州・沖縄8県中、6県で「災」が最も多かった。全国で最も多かったのは「金」。 同協会は毎年、今年の世相を表す漢字を発表しているが、各都道府県ごとに発表するのは初めて。(社会部・塩入雄一郎)