ジャッキー・チェン 13年ぶりに緊急来日 神対応に涙腺崩壊!!
【Tokyo cinema cloud X by 八雲ふみね 第1190回】 シネマアナリストの八雲ふみねが、いま、観るべき映画を発信する「Tokyo cinema cloud X(トーキョー シネマ クラウド エックス)」。 【写真全14枚】ジャッキー・チェンの「神対応」 ほか
6月11日、最新主演映画『ライド・オン』を引っさげて、アジアのトップスター、ジャッキー・チェンが13年ぶりに緊急来日を果たしました。 来日が決定したのは、ほんの数日前。これまで本作については、海外でのプロモーション活動は行われていませんでしたが、「日本の友達(ファン)に会いたい」というご本人たっての希望により、日本でのみ海外プロモーションが実現したのです。 まさに青天の霹靂!突然のニュースに、映画業界もファンも騒然。日本では急遽、ジャッキー・チェン、ラリー・ヤン監督をお迎えするチームが組まれ、私も司会者として参加することになりました。 そこで今回は、「おかえり、ありがとう、ジャッキー・チェン! 映画『ライド・オン』集大成舞台挨拶」に密着。初主演作『タイガー・プロジェクト/ドラゴンへの道 序章』から50年。『ドランクモンキー 酔拳』の日本上陸から45年。70歳となった現在も、ジャッキー・チェンが多くの人に愛される所以を紐解きます。
ジャッキー・チェン13年ぶりの舞台挨拶に、観客、ゲスト、スタッフも泣いた!
映画の上映が終了した場内に足を踏み入れると、これまでに感じたことがないような熱気が。 それもそのはず。イベントのチケットは、わずか5分で完売。ずっとずっと会いたかった我らがヒーロー、ジャッキー・チェンが目の前に現れる瞬間を、いまかいまかと待ちわびているファンの皆さんの熱量が伝わってきます。 そんな中、ジャッキー・チェン、そしてラリー・ヤン監督が登壇すると、会場からは大きな歓声が。「おひさしぶりです!」「映画みた?」「好き?」と、まるで久しぶりに会った友人に語りかけるように、日本語で挨拶するジャッキーさん。 その問いかけに客席からは自然とレスポンスが巻き起こり、舞台は一気にジャッキー色に。ステージ上から見ると、すでに涙を流しているお客様の姿も多く見られました。