ジャッキー・チェン 13年ぶりに緊急来日 神対応に涙腺崩壊!!
ここからはもう、ジャッキー・チェンの独壇場。ジェスチャーを交えながら話すたびに、会場からは笑い、拍手、そして歓声の嵐が。 ジャッキー・チェンの大ファンで、映画『ライド・オン』の宣伝アドバイザーを務める12歳の少年・山田くんが登場すると「イケメンだね、俳優になれますよ。教えるよ」と、まさかのスカウト!?(打ち合わせの時から“生ジャッキー・チェン”に、山田くんの目には終始涙が……) 今回の来日で食べたいものを伺うと「カニ! 九州ラーメン!! ワサビ!!」と、笑顔で即答するジャッキーさん(実際、この日の夕食はとんこつラーメンを召し上がったとのこと)。 そして、長年ジャッキー・チェンさんのモノマネを披露するジャッキーちゃんには『ドランクモンキー 酔拳』の型を自ら伝授(そのしなやかな動きは、感涙もの!)。
マスコミ陣からのフラッシュを浴びながら、BGMで流れていた本作の主題歌「青春故事(せいしゅんこじ)」を口ずさんでいたジャッキーさん。ついには通訳さんのマイクを手に歌い出し、映画館がライブ会場に。 予期せぬ出来事が連発する中、ふと気がつくと、私とともにイベントを進行しているスタッフの涙腺も崩壊。最後の最後までファンを喜ばせることを惜しまないジャッキー・チェンさんの神対応に、誰もが感激した舞台挨拶となりました。
八雲ふみねが見た、感じた! ジャッキー・チェンの“愛”
今回の来日イベントでいちばんの話題となったのが、ジャッキー・チェンの生歌披露。このシーンは台本には入っておらず、完全にジャッキーさんのアドリブでした。 映画『ライド・オン』の主題歌となった「青春故事」。ジャッキーさんが長年率いてきたスタントマンチーム「成家班」に捧げる一曲として2018年に発表された楽曲で、夫人で元女優のジョアン・リンさんも制作に参加しています。 愛する人たちへの思いが詰まったこの曲に乗せて、どんな時も自分に寄り添ってくれる日本のファン(=友人)に感謝を伝えたかったジャッキーさん。そのお気持ちが確実にファンの皆さんの元に届いていることがわかる、プライスレスなひと時となりました。