大阪・梅田の風物詩「巨大ウインドー」が冬仕様に、多くの通行人足止める
毎年この時期になると多くの人がカメラを向け、大阪・梅田の「冬の風物詩」ともいえる存在となった「阪急うめだ本店」(大阪市北区)の巨大なディスプレイ「コンコースウインドー」。11月13日にはクリスマス仕様の装いに変化し、さっそく多くの通行人が足を止めて撮影などを楽しんでいた。 【写真】ちょっと分かるかな…?よく見たら館内にも「アリス」 同百貨店の顔としてトレンドを発信する「コンコースウインドー」。横約6m、高さ約4mのウインドーが7面並び、冬時期になると色鮮やかなマリオネット劇場が繰り広げられる。
2022年の不思議の国のアリス、2023年の鏡の国のアリスに続き、今年はアリスが姉・ロリーナへのプレゼントを探す旅にでるオリジナルストーリー「不思議の国のクリスマス」を元にビジュアルを展開。 静かに雪が降る場面、またプレゼントがぎっしりと詰まった華やかな場面など、それぞれの面にストーリーが明記されているので、1面ごとにガラッと変わる世界観とともに注目したい。そして、ディスプレーのキーとなる、国内外で活躍する人形作家・林由未氏によるマリオネットの細やかな表情、そしてリアルな動きも必見だ。 「コンコースウインドー」がお披露目された11月13日、早くも撮影を楽しむ人の姿が。12月25日までは、館内の装飾にアリスがさりげなく設置されているほか、3・4・6階では、過去にウインドーで使用したマリオネットのミニシアターも登場し、身近で作り込まれたマリオネット作品を感じることができる。