「一瞬、本気で引退しようかと」 フィギュア渡辺倫果がまさかの事故を告白「痛くて…」
全日本選手権
フィギュアスケートの全日本選手権が20日から大阪・東和薬品RACTABドームで開催中。選手たちの熱演がファンを沸かせている一方、女子シングルの渡辺倫果(三和建装/法大)が「引退しようかと思った」という事実を明かした。 【動画】「一瞬、本気で引退しようかと」 フィギュア渡辺倫果がまさかの事故を明かした動画 渡辺は笑顔で手を振りながらカメラの前に登場。ボックスから引いた質問カードには「最近練習中に起きた笑えるハプニングは」と書かれていた。「え!? 笑えるハプニング? 何かあるかな」。困惑しつつ、練習中に転倒したことを告白した。 「最近ジャンプで事故りかけることが多いんですけど。これが笑えるかどうかはちょっとわからないんですけど、ルッツを跳んだ時に前に行き過ぎてしまって。あまり上がらずに、回転軸ってこう(縦に)回るはずなんですけど、横に回ってそのまま『ガー!』っていく事故が起きて」 厳しい練習の中で転倒はつきものだが、まさかの展開になった様子。「一瞬、本気で引退しようかと思ったくらい。今は笑えるんですけど、当時は痛くて笑えないハプニングでした!」と満面の笑みで振り返った。渡辺が話す一連の動画を日本スケート連盟公式インスタグラムが公開。同アカウントでは、選手たちの人柄まで伝わる動画や画像を多数公開している。 渡辺は20日の女子ショートプログラムで65.96点の11位発進。22日のフリーでの巻き返しが期待される。
THE ANSWER編集部