神野大地“主演”のリアル版「駅伝チームをつくろう」が面白い…甲佐10マイルで外国人テスト
青学大、コニカミノルタに所属した神野大地(31)が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが招へいしたケニア人3選手が、12月1日開催の「第49回熊本甲佐10マイル公認ロードレース」に出場する。 選手はフェスタス・キプロノ(21)、ジョセフ・ムテュワンテイ(27)、リチャード・キマイアット(21)で「10キロの部」にエントリーしている。 今年9月に神野自らがケニアに渡り、現地で手作りチラシを配って集めた選手でタイムトライアルを実施。その中で、神野が実力はもちろん、日本人選手と一緒に走れるリズムか、強い気持ちがあるかなどを見極めた3人が今回のレースに出場する。 23人が参加した現地のトライアルは標高2300メートルのロードをニューイヤー駅伝のインターナショナル区間と同じ8キロに設定。1位になったフェスタスは23分14秒の好タイムだった。驚くのはフェスタスは公式のトラックレースに出場経験がなく、パーソナルベストを持っていない、まさに原石ということ。 そのトライアルの様子はM&AベストパートナーズのYouTube番組「M&Aベストパートナーズ陸上部」で公開されている。 メンバー集めから同時進行のドキュメンタリータッチで追えるリアル版「駅伝チームをつくろう」。 今回は将来的なニューイヤー駅伝出場を目指す新チームに不可欠な外国人選手の最終選考になる。