宮崎商が練習試合 センバツ初戦へ課題確認 /宮崎
第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場する宮崎商(宮崎市)が6日、綾町の錦原野球場であった練習試合で県内2校と対戦した。1勝1敗の結果で、20日のセンバツ初戦となる天理(奈良)戦に向けてチームとしての課題や感触を確かめた。 6日は日本高野連が定める今年の練習試合解禁日。宮崎商は、OBで元監督の浜田登氏率いる富島(日向市)との1試合目ではミスを連発し1―4。「挑戦者の気持ちを思い出せ」と橋口光朗監督の一喝を受けて、2試合目の都城商戦は4番・建山翔選手(2年)の2ランなどで18―1で快勝した。 甲子園でベンチ入り予定の菊池厘澄(りずむ)マネジャー(同)は「久々の試合で選手も私も緊張した。本番では積極的に声掛けしたい」と話した。【塩月由香】