<福山潤&立花日菜>「魔王軍最強の魔術師は人間だった」インタビュー(1) 和気あいあいの収録 座長から教わった“ダメなこと”とは?
立花さん でも、皆さんの士気を高めるために、座長としてというか、すごくちゃんと振る舞ってくださっているなと、心強く感じていました。
福山さん いいように解釈してくれていますね(笑い)。
立花さん いやいや……! すごく頼もしい座長でした。軍をまとめる指揮官として、視野を広く持ってという面では、すごくアイクと似ているなと思います。
--立花さんは、サティと似ている面はありますか?
立花さん サティは、料理もできますし、意外と生活力があるんですよね。私はあまり料理ができないタイプで、お仕えするのが得意じゃないほうだと思うので、サティはすごいなって。ただ、サティは無知なところがあるので、よく質問をするんですよ。私もあまりよく分からずに人生を生きているところがあるので(笑い)。
福山さん ツッコミようがない感じですね(笑い)。
立花さん そういうところはもしかしたら似ているかもしれません。あと、私もたまにあんまり話を聞いていない時があるので、そこも似ているかもしれないです(笑い)。
◇“みんなで録る”楽しさを実感 テストはふざけていい?
--収録の様子は?
福山さん いやぁ、楽しかったですね。
立花さん ほかの作品で名前をよくお見かけしていた先輩方がたくさん現場には来てくださったんですけど、とにかく皆さん楽しそうで!
--魔王軍のアイクの上司のセフィーロ役の伊藤静、魔族の王・ダイロクテン役の石見舞菜香さん、リリス役の和氣あず未さん、ジロン役の利根健太朗さんと豪華声優陣が出演されています。
立花さん 福山さんがいろいろな方に話しかけて、和気あいあいとした空気を作ってくださっていて。私は新人として、作品と全然関係ないお話も聞いたりして、勉強になるな!と思いました。
福山さん おかしいな。勉強になるようなことは何一つなかったはず。ただの雑談ですから(笑い)。
立花さん そんなことないですよ! すごく学ばせていただきました。