寒冷前線が通過する大みそか…北陸は局地的に “積乱雲が発達” 落雷や竜巻などの激しい突風【雪と雨のシミュレーション 3時間ごと】上空約5500メートルに氷点下30℃以下の寒気
北陸地方は31日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みです。局地的に積乱雲が発達するため、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意が必要です。 【写真を見る】寒冷前線が通過する大みそか…北陸は局地的に “積乱雲が発達” 落雷や竜巻などの激しい突風【雪と雨のシミュレーション 3時間ごと】上空約5500メートルに氷点下30℃以下の寒気 気象庁によりますと、北海道付近にある低気圧からのびる寒冷前線が北陸地方を通過し、上空約5500メートルには氷点下30℃以下の寒気が流れ込むため、北陸地方では大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に積乱雲が発達するでしょう。 北陸地方では、31日夜遅くかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。 発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。 ■“立ち往生に備えて” 万が一の安心グッズ… 日本気象協会 tenki.jpは、雪道運転で立ち往生など万が一の備えを、次のように紹介しています。 1.防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの 暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。 2.飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯 長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。 3.ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。 4.軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ 除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。 雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。 ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。
年明け(1月4日まで)の大雪と雨の動きをシミュレーション画像で見ていきましょう。 ■31日 雪雨シミュレーション(3時間ごと) ■1日 雪雨シミュレーション(3時間ごと) ■2日 雪雨シミュレーション(3時間ごと) ■3日 雪雨シミュレーション(3時間ごと) ■4日 雪雨シミュレーション(正午まで)
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