山本舞香、地獄のジェットコースター撮影を回想 岡山天音は「本当に気絶していた」
ハイパーコメディードラマ『令和の三英傑!』放送直前イベント
俳優の山本舞香、岡山天音が3日、都内の東放学園映画専門学校 StudioDeeで行われた、中京テレビ開局55周年記念ドラマ『令和の三英傑!』の放送直前イベントに登壇。本作を一足先に観賞した生徒たちを前に、同校の卒業生である堤幸彦監督と見所や裏話を語った。 【写真】放送直前イベントに登壇した山本舞香&岡山天音らの全身ショット 本作は、名古屋市出身の鬼才・堤監督が原案と演出を手掛けたハイパーコメディードラマ。戦国時代に多くの名将を輩出し、また多くの企業の創業の地でもある、愛知・名古屋愛を前面に押し出した突飛なキャラクターが大集合し、令和の時代のお家騒動がよみがえる。 主演を務め、織田信長の末裔(まつえい)・織田よし乃を演じた山本は、「タイトルだけを見て戦国時代の甲冑を着て戦うのかと思ったら、現代らしい末裔の話でおもしろそうでした。(共演者の)佐藤二朗さんや平野綾さんたちが演じて、どう化学反応が起こるのか楽しみでした」とコメント。豊臣家の末裔・木下藤吉を演じた岡山とは10年ぶりの共演と明かし、「10年前、私は高校生だったんですけど、(岡山は)壁を作る印象が強かった。本当は仲がいいんですけど、2週間くらい名古屋に泊まり込みで撮影して、ほぼ毎日ご飯を食べました」と語った。 印象的なシーンに関するトークでは、ナガシマスパーランドの絶叫マシーンで撮影したことを振り返り、山本は「最初聞いていなくてびっくりした」と話し、岡山も絶叫マシーンが「お互い得意ではない」と告白。山本が「あのドキドキ感が嫌。あの時間が一番地獄で、思い出した瞬間に笑顔が消える。乗ったら楽しいけど、天音君は気絶していました」と裏話を披露すると、岡山は「本当に一瞬気絶していた。藤吉もびっくりするリアクションだったので、大声を出していたら本当に怖くて、気絶の入り口に立たされて叫ぶのをやめました」と苦笑した。 本作は、11日、18日の午後11時59分から、中京テレビ・日本テレビ系全国ネットで2週連続放送。愛知県名古屋市出身の平野綾が徳川春日、同じく愛知県出身の佐藤二朗が織田よし乃の父親・織田信郎を演じたほか、岐洲匠、関智一、桃月なしこ、平野莉玖、多田木亮佑、草村礼子、かとうかず子ら豪華キャストが出演している。
ENCOUNT編集部