「不幸中の幸いじゃないか!」W杯最終予選で日本、豪州、サウジと同組になった中国の地元メディアが独自見解!「よーく考えてみてほしい」
9月5日の初戦で「日本vs 中国戦」
現地6月27日、アジア・サッカー連盟(AFC)はマレーシア・クアラルンプールで北中米ワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)の組み合わせ抽選会を開催。トップシードであるポット1の日本はグループCに入り、オーストラリア、サウジアラビア、バーレーン、中国、インドネシアと対戦することとなった。 【PHOTO】コンセプトはFIRE(炎)! 日本代表が新ユニホームを発表! 久保建英、長谷川唯ら選手着用ショット! これを受けて中国のメディアおよびファンの間では「死の組だ」「絶望的な現実」「ワールドカップ出場はまたしても夢に終わった」などやや悲観的なムードが漂っている。そんななか、ポータルサイト『捜狐体育』に掲載されたひとつの記事がポジティブな見解を示した。 同記事では「確かに日本、オーストラリア、サウジアラビアの3チームと6試合を戦い、中国代表が多くの勝点を期待するのは難しいかもしれない。我々にとって死の組なのは間違いないだろう」と記したうえで、「ただよーく考えてみてほしい。今回の最終予選はグループ4位でも次のラウンドに進めるのだ。これは不幸中の幸いじゃないか。バーレーン、インドネシアと4位の座を争うと考えればまだ楽だろう」と論じた。 さらに「とはいえ、インドネシアとバーレーンとの4試合では無敗を維持しなければならない。そして2勝以上を挙げる必要がある。もちろん容易いことではないが、それを達成できれば、高い確率で4位を獲得できるはずだ」と続けた。グループCの構図を“三強三弱”と捉えているようだ。 北中米ワ-ルドカップのアジア出場枠は過去最大「8・5」。まず各組上位2チーム(計6チーム)が出場権を掴み、各組3位&4位の計6チームが4次予選に回る。そこでふたたび2グループに分かれて総当たり戦を実施して、各首位の2チームが出場権を得るレギュレーションだ。 はたしてグループCはいかなる展開をみせるのか。日本代表は9月5日に行なわれる第1戦で、その中国とホームゲームを戦う。 確定した最終予選のグループ分けは以下の通りだ。 ▼グループA イラン カタール ウズベキスタン UAE キルギス共和国 北朝鮮 ▼グループB 韓国 イラク ヨルダン オマーン パレスチナ クウェート ▼グループC 日本 オーストラリア サウジアラビア バーレーン 中国 インドネシア 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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