【MLB】ガーディアンズ地区優勝を勝利で飾れず ラミレスは37号3ランを放ち「40-40」まであと3本
【ガーディアンズ5-6カージナルス】@ブッシュ・スタジアム
日本時間9月22日、ガーディアンズは敵地ブッシュ・スタジアムでのカージナルス3連戦の2戦目を迎え、追い上げ及ばず5対6で惜敗。2位ロイヤルズが敗れたため、2年ぶりの地区優勝が決まったものの、優勝を勝利で飾ることはできなかった。カージナルス先発のマイルズ・マイコラスが6回4安打1失点の好投で9勝目(11敗)を挙げ、5番手のライアン・ヘルズリーはメジャートップに並ぶ46セーブ目を記録。ガーディアンズ先発のマシュー・ボイドは4回4安打2失点で2敗目(2勝)を喫した。 【動画】ガーディアンズのホセ・ラミレスが37号3ランを放つ 4回裏にジョーダン・ウォーカーの5号2ランで先制されたガーディアンズは、直後の5回表にボー・ネイラーの13号ソロで反撃。7回裏には守備のミスもあり、イバン・ヘレーラの4号3ランなどで一挙4点を追加されたものの、8回表にホセ・ラミレスの37号3ランとアンドレス・ヒメネスのタイムリー二塁打で4点を返し、1点差に詰め寄った。しかし、あと一歩届かず、9回表はカージナルスの守護神ヘルズリーの前に三者三振で試合終了。地区優勝が決まった日の試合で勝利を挙げることはできなかった。 ガーディアンズのラミレスは8回表に37号3ランを放ち、史上7人目となる「40-40」達成に向けて、また一歩前進した。今季はすでにキャリアハイの40盗塁をマークしており、「40-40」達成のためには、残り6試合で3本塁打が必要という状況。ラミレスは2018年のシーズン39本塁打が自己最多であり、もし「40-40」を達成すれば、本塁打と盗塁の両部門でキャリアハイを更新することになる。ここ2試合で合計5安打、2本塁打、5打点と再び調子を上げており、快挙達成なるか注目される。