「デッドプール」の単独映画はもう終わり? 主演レイノルズが展望を明かす
「デッドプール&ウルヴァリン」が大ヒットを記録するなか、主演のライアン・レイノルズが、同キャラクターのMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)での今後について意外な展望を明かした。 米バラエティが主催する「Actors on Actors」シリーズで、アンドリュー・ガーフィールドとの対談に応じたレイノルズは、「デッドプールはメインキャラクターというよりも、むしろサポート役だと思う。アンダードッグとしての状況を作り出す必要があるが、それを再び実現するのは難しい。だから彼が戻ってくるとすれば、誰か他の人の映画の中になるだろう」と語った。 さらにレイノルズは、「(「デッドプール&ウルヴァリン」で)チャニング・テイタムがガンビット役に興奮していたように、ぼくも彼の映画で、あるいは誰かの映画の5番手でも構わない」と付け加えた。これまでデッドプールは自身の主役作品で成功を収めてきたが、MCUの中ではサポート役としてのほうが個性を生かせると考えているようだ。 「デッドプール」の新作を期待するファンにとっては残念だが、マーベルが複数の「アベンジャーズ」を準備しているなか、彼の姿をスクリーンで見ることができるのは遠くないかもしれない。