美しすぎるモナコ公室メンバー、ベアトリーチェ・ボロメオについて知りたい!
イタリア最古の貴族の名家出身で、グレース・ケリーの孫であるモナコ公国のピエール・カシラギと結婚し、モナコ公室メンバーとなったベアトリーチェ・ボロメオ。その経歴もさることながら、華やかなルックスとセンスでファッションアイコンとしても注目の的だ。 【写真】モナコ公国・ベアトリーチェ・ボロメオの華麗なるビューティヒストリー 今回は、2024年8月18日に39歳を迎えるベアトリーチェについて改めておさらいしよう。
ベアトリーチェ・ボロメオのプロフィール
ベアトリーチェ・ボロメオは、1985年8月18日にイタリアのサン・カンディド生まれで、イタリア貴族のボロメオ家出身。モナコ公国カロリーヌ公女の第3子でグレース・ケリーの孫でもあるピエール・カシラギと2015年に結婚し、モナコロイヤルファミリーの仲間入りをした。 エレガントな美貌とスタイルを活かしてかつてモデルとして活動しながら、ジャーナリストとしてもバリバリ活躍していたという、才色兼備なベアトリーチェ。 現在はモナコロイヤルとして、公室の行事に参加するほか、ファッションアイコンとしてディオ―ルのアンバサダーを務めていたり、ドキュメンタリーを製作したりなど、自身の経歴を生かしての活動も行っている。
華麗なる一族、イタリア・ボロメオ家の出身である
ベアトリーチェは、アロナ伯爵の称号を持ち、イタリアで最も伝統のある貴族の家系のひとつであるボロメオ家の出身の父カルロ・フェルディナンド・ボロメオと、伯爵家出身の母パオラ・マルツォット公爵夫人のもとに生まれた。ボロメオ家とは、16世紀から北イタリアのボロメオ諸島の買収を開始し、現在でもその大部分を所有、その他国内の多くの不動産を所有しており、政財界やロイヤルファミリーと関係が深い華麗なる一族だ。 ベアトリーチェは、両親が事実婚を選んだため貴族の称号こそ持っていないものの、ボロメオ家の一員である。 きょうだいには、兄のカルロ・ルドヴィーコ・ボロメオと、異母姉妹が3人おり、異母姉たちも元モデルで揃って美貌で注目の的。
ジャーナリストとして活躍していた
ボッコーニ大学で法律の学位を取得した後、コロンビア大学でジャーナリズムの学位を取得したベアトリーチェは、ピエールと結婚前、イタリアで新聞社や放送局のジャーナリストとして働いていた。 2006年にはイタリアのテレビ局「Rai 2」のキャスターになり、同年、トークショー「AnnoZero」の共同司会を務め、労働者の労働環境などの社会的な問題に取り組んできた。「Lady 'Ndrangheta」ほか、イタリアのテレビ番組にも数多く出演しており、ピエールと結婚する前からイタリアでは有名な存在だったそう。