“泣き歌の女王”藤田麻衣子が語る 10周年ベストアルバムと名古屋への想い
「出身地である名古屋ともっと絡みたい」
――1月からベストアルバムのツアーが始まりますが、見どころや意気込みを教えてください。 今回はバンド編成でのツアーになります。ベストアルバムから厳選した曲を、バンドメンバーと一緒にCD音源に近い形でお届けします。初めての方でも、1曲も知らないという方でも、楽しんでいただけるような、わかりやすいライブにしたいなと思っています。 ――名古屋では1月18日にダイアモンドホールでの公演が控えています。名古屋市ご出身ということで、思い入れや他会場との違いはありますか? 名古屋のライブだけ「おかえり~」と言ってもらえるんで、最初から気持ちのほぐれ具合が違いますね(笑)。いつも大きな声で迎えてくれるので温かいです。気合いが入るというか、すごくリラックスできて安心感につながっています。 ――2014年には「第60回 名古屋まつり」テーマソングをご担当されましたね。 地元名古屋のお祭りに関われたことはとても嬉しかったです。そのときは名古屋市緑区の神沢中学校の合唱部と一緒に歌えたこともいい思い出で、合唱のパートを作り、実際に中学校に行って生徒さんたちの合唱を録音させてもらいました。イベントでは名古屋おもてなし武将隊の皆さんとも会えて、すごく楽しかったです。すごく“名古屋”と絡めたステキな機会でした。 これからもどんなきっかけがあるかわかりませんから、もっと名古屋と絡みたいですね!
ベストアルバム『10th Anniversary Best』は11月23日に発売。2017年1月18日に名古屋ダイアモンドホールでツアーライブを開催。2017年も、藤田麻衣子と名古屋との絡みに期待したい。