なでしこジャパンがガーナ相手に攻め込むも得点は奪えず。敵主将は一発レッドで退場、スコアレスのまま後半へ
開始早々にいきなり決定機を迎える
7月13日、日本女子代表は金沢ゴーゴーカレースタジアムで行なわれている国際親善試合でガーナ女子代表と対戦している。 【PHOTO】7月25日にパリ五輪初戦を迎えるなでしこジャパン18人とバックアップメンバー4人を一挙紹介! 主将の熊谷紗希や長谷川唯らが先発に名を連ねたなでしこジャパンは、開始早々にいきなりチャンスを迎える。2分、左サイドで北川ひかるが倒されてFKを得ると、藤野あおばのFKに飛び込んだ田中美南が頭で合わせるも、相手GKにキャッチされた。 12分にはボックス手前の中央から田中がミドルを放ったが、惜しくもクロスバーを叩いた。さらに2分後、右サイドでフリーになった清水梨紗のクロスに田中がダイレクトで合わせたが、上手くミートできない。 22分、長谷川唯のパスに抜け出した藤野に対してガーナのボアキエがたまらずファウル。手で抑え込む格好となり、敵の主将にはレッドカードが提示されて退場処分となった。 数的優位となった日本は34分、前線でボールを奪った長谷川のラストパスから田中が決定機を迎えるも、決め切れない。 その後もボールを保持して試合の主導権を握るなか、アディショナルタイムには敵陣ゴール前の混戦でこぼれたボールに反応した高橋はなが右足で狙ったが、ゴールラインぎりぎりでクリアされた。その後もネットは揺らせず、スコアレスのまま前半を終えた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部