ユーベ中盤の新たなピースは誰に? アッレグリ監督&ジュントリSDの第一希望はホイビュアか
ユベントスを率いるマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、トッテナムのデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュア(28)が大のお気に入りだという。 【写真】白ベースにグレーとピンクで「モンテ・ローザ」を表現したアウェイユニフォーム 来年1月のユベントス行きが噂されるようになって久しいホイビュア。コンテ・トッテナムの主軸として活躍したセントラルハーフだが、アンジェ・ポステコグルー監督就任の今シーズンに入って序列を下げている格好だ。 イタリア『カルチョメルカート』によると、代理人はここ数日でイタリア北部・ピエモンテの州都トリノ、スペインの首都マドリードを相次いで訪問。協議の相手はそれぞれユベントス、アトレティコ・マドリーだという。 ユベントスはアッレグリ監督がホイビュアの“大ファン”。経験値、パーソナリティ、フィジカル能力、プレー判断…ポール・ポグバとニコロ・ファジョーリを不祥事で欠いたなか、ホイビュアこそが中盤の新たなピースに相応しいと考えているようだ。 ただ、獲得に向けては課題山積。トッテナムはホイビュアに関して来年1月の売却を大前提としているわけではない。序列を落としたと言っても適切なオファーでなければ提案を排除するものと考えられている。 ユベントスとしては財政難にあえいでサラリーカットを既存戦力に要請するなか、ホイビュアを冬に完全移籍で獲得することは事実上不可。唯一の選択肢は、買い取り義務orオプション付帯の半年レンタルとのことだ。 カギを握るは今季就任のスポーツ・ディレクター(SD)、クリスティアーノ・ジュントリ氏。ナポリ時代に「若くて無名の選手を安く買い、何年後かに高く売る」を得意とした同氏だが、アッレグリ監督同様、こちらも中盤の新ピースにホイビュアを第一希望とのこと。指揮官の要望に応えることができるだろうか。 ちなみに、ホイビュアが所属するトッテナムは、チェルシーのイングランド代表MFコナー・ギャラガー(23)への関心が報じられている。
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