【大分】南海トラフ臨時情報を想定し訓練
大分朝日放送
南海トラフ地震臨時情報が出されたことを想定した避難訓練が大分県佐伯市でありました。 2024年8月8日、日向灘を震源とする宮崎県で最大震度6弱を観測した地震が発生し「南海トラフ地震臨時情報」が初めて出されました。 これを受け、大分県佐伯市が17日、米水津地域で避難訓練をしました。 南海トラフ地震臨時情報が出されたという想定で、海岸近くに住んでいる人たちがバスに乗り込み、高台に移動しました。 参加者 「自分が思っていたよりも(避難場所の)設備が良くて万が一災害があったとしても安心して過ごせる」 佐伯市防災危機管理課 武石康麿課長 「臨時情報が出る可能性はいつでもあるので市民には常日頃からの注意と準備を呼びかけている」 「南海トラフ地震臨時情報」が出された場合、米水津地区は1週間程度の事前避難を続ける必要がある地域に指定されていることから、市は今後も継続して訓練や呼び掛けを行っていくことにしています。