大坂が快勝で2022年以来の決勝進出 ASBクラシック
【AFP=時事】テニス、ASBクラシックは4日、女子シングルス準決勝が行われ、大会第7シードの大坂なおみは6-4、6-2でアリシア・パークス(米国)に快勝し、2022年以来の決勝進出を果たした。 【写真】準決勝に臨む大坂 元世界ランキング1位で、四大大会(グランドスラム)通算4勝の大坂は、2度の優勝を誇る12日開幕の全豪オープンを前に自信をさらに深めた。 この日はここまでの3試合で見られた緊張している様子もうかがわせず、冷静なパフォーマンスを披露した。決勝では第5シードのクララ・タウソン(デンマーク)と対戦する。 大坂は「もちろん、ここで決勝に進出できて本当にうれしい。実は全豪オープンの1週間前に決勝に進出したことは一度もなかったので、私にとってキャリア初になる」と明かし、「うれしいけど、年齢に関係なく、改善点はいつもある」とコメントした。 今大会には目立った有力選手が出場しておらず、世界ランキング57位の大坂にとってここまでの4勝は格下の相手から挙げたものだったが、決勝で顔を合わせるタウソンは同50位で、今大会で初めて自身よりランクの高い選手との対戦となる。【翻訳編集】 AFPBB News