大谷翔平が3度目のMVP受賞! 真美子さん&デコピンと一緒に歓喜、デコピンが逃げ出すハプニングも
2年連続3度目の受賞、ナ・リーグでは初
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平は21日(日本時間22日)、全米野球記者協会(BBWAA)が選出する今季ナ・リーグの最優秀選手(MVP)を受賞した。2年連続の3度目で、ナ・リーグでは初受賞となった。両リーグでの受賞は58年ぶり2人目の快挙で、リーグを跨いだ2年連続受賞は初となった。さらに通算3度目の満票受賞、DH専任選手としての受賞も史上初となった。 【画像】「ポスターで飾りたいわ!」「ほんとその通り」 2つのMVPを合成して作った“最強”大谷翔平の画像 ブラウンのジャケットを着てソファに座り待機していた大谷。プレゼンターを務めた同僚のクレイトン・カーショー投手が受賞者に大谷の名前を挙げると、妻の真美子さん、愛犬デコピンととも笑顔で喜びを分かち合った。発表直後には夫妻の間にいたデコピンが逃走するハプニングもあった。 ドジャースに移籍したMLB7年目のシーズン。右肘手術後のリハビリの影響で、打者に専念し159試合に出場した。打率.310、54本塁打、130打点、59盗塁で2年連続の本塁打王、日本人選手初となる打点王を獲得した。メジャー史上初となる本塁打と盗塁の「50-50」という前人未到の記録も作り、他にも出塁率、長打率、OPSもリーグトップ。投手登板なしでも打者として圧倒的な数字を残した。 メッツで打率.273、33本塁打、29盗塁をマークし高い守備力を誇るフランシスコ・リンドーア内野手、ダイヤモンドバックスで打率.292、36本塁打を放ったケテル・マルテ内野手がMVPの最終候補に挙がるも、満票での受賞となった。
THE ANSWER編集部