9月9日は重陽の節句。この時期にもらってうれしい【菊・栗のギフト3選】
9月9日は五節句のひとつ「重陽の節句」。平安時代より、菊の効能を用いて邪気や厄を払い、美と長寿を願うさまざまな美しいならわしが盛んでした。また、栗をいただき、自然の恵みに感謝を捧げて祝う行事も習慣に。「菊の節句」「栗の節句」ともいわれる「重陽の節句」に美と健やかさを養う。古来の美しいならわしをなぞって、夏の疲れを癒し、豊かな実りの季節を迎える支度をしてみませんか? 【写真】もらってうれしい【秋のギフト9選】
小布施堂の、 栗おこわ
重陽の節句には、栗ご飯を食べるのがならわし。栗は、ビタミンB1,ビタミンC,カリウム,葉酸などを豊富に含むスーパーフード。この季節に、豊作と不老長寿を願って栗ご飯をいただく古人の知恵に感服です。 こちらは、栗菓子で名高い「小布施堂」の栗おこわ。奥信濃・小柳農園のもち米に大ぶりの生の栗を贅沢に混ぜ込んで蒸しあげ、ほっくりとした甘さを閉じ込めた一品。まろやかでしみじみと滋味深い味わいを、手軽にいただけるのはうれしいかぎり。健康と長寿を願って大切な人へ贈るもよし、自宅でホクホクの秋の味覚を楽しむもよし。 栗おこわ(3個入り。※1パック1人前(冷凍発送)¥5,400(※別途送料)/小布施堂 小布施堂 TEL. 026-247-2027(9:00~17:00)
不朽園の、大納言最中(菊の花)
「仙境に咲く霊薬」といわれ、漢方や生薬として使用されてきた菊。平安の頃より、「重陽の節句」には菊の花びらを浮かべた菊酒をたしなんだり、菊の花を散らした料理や、菊の花を模したお菓子を食し、家族の無病息災、子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの宴を催すならわしがあったそうです。 こちらは菊の花の可憐さを精緻に模る最中。創業1927年以来、変わらぬこだわりの手法で作り続けられているそう。材料は 砂糖、北海道十勝産の小豆、水飴、餅米、寒天だけと至ってシンプル。吟味した小豆を柔らかく荷揚げ、3~4日寝かせて味をなじませた粒あん。それを、餅米を蒸してついて焼いて、香ばしく歯切れ良く仕上げた種。そのバランスが絶妙!発送当日に詰めたてのものお届けという心配りもうれしい。 最中の種は大小2種。写真は小菊のような可憐さが魅力の小。プチギフトにおすすめの2個入りから、手土産や贈答用にぎっしり詰まったものまで選択肢の豊富さも秀逸。長く暑い夏の疲れのお見舞いに、新しい季節のはじまりのご挨拶に。眼福、口福なギフトとしてもおすすめです。 不朽最中(小40個入り)¥5,119/不朽園 不朽園 オンラインショップ TEL. 052-321-4700(受付時間 9:00~17:00/水曜定休)