33分に先制点を奪取

フォルトゥナ戦で移籍後初ゴールを決めた三戸。写真：金子拓弥（サッカーダイジェスト写真部）

　現地時間１月13日に開催されたエールディビジ第17節で、今冬にアルビレックス新潟から三戸舜介が加入したスパルタはフォルトゥナ・シッタートと対戦。２－０で勝利を収めた。 【動画】三戸舜介がデビュー戦でいきなりゴール！ 圧巻のスピードでDFを振り切り、冷静なフィニッシュ！ 　この一戦に三戸は右ウイングで先発。オランダデビューを果たすと、スコアレスで迎えた33分に味方のスルーパスに反応。鮮やかに右足でネットを揺らして先制点を奪ってみせた。 　デビュー戦でいきなりゴールを決めた21歳を、オランダメディア『Voetbal International』は以下のように称賛した。 「スパルタは日本のJリーグ最大の才能を持つ21歳の三戸と契約するというかなりのサプライズ移籍を成功させた。このアタッカーはフォルトゥナ戦ですぐに先発に名を連ね、約30分後に驚異的なスピードを見せつけて先制点を決めた」 　また、スパルタのイェルン・ライスダイク監督も「彼が技術的に熟練した選手であり、アクション、パス、得点能力が高いのは見ての通りだ」と賛辞を贈っている。 「彼をチームに迎えられたのは素晴らしい。ますますコンディションを上げてくれるのを願っているし、私は彼のプレーをもっと楽しみたいと思っているよ」 　欧州挑戦をスタートさせた三戸のさらなる活躍に期待がかかる。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部