「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」決勝進出20人が決定、AKB48倉野尾成美と村山彩希がトップ通過
AKB48グループのメンバーが“歌唱力”でその頂点を争う「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」第6回大会の予選が、29日(水)・30日(木)の21時からTBSチャンネル1にて生放送された。今回、決勝大会に進出するメンバー20人が決定した。 【関連写真】「第5回 AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」の様子【2点】 AKB48グループに所属するメンバーが“歌唱力”で頂点を争う「AKB48グループ歌唱力No.1決定戦」。第6回大会には国内グループから100人、大会初参加となる“海外姉妹グループ”からは35人がエントリー。決勝進出経験のある実力者のほか、初登場の若手メンバーも圧巻の歌唱を見せ、ハイレベルな予選となった。 予選の審査は、元宝塚歌劇団・娘役スターで俳優の有沙瞳、ボーカリストでボイストレーナーの今井マサキ、キーボーディストで過去5大会の予選審査を務めている佐藤雄大が担当。メンバーがピアノ伴奏で歌唱した映像を元に審査員3人が生放送のスタジオで採点し、得点上位15人は決勝大会への進出が決定。 さらに、審査員推薦枠の5人(国内推薦枠3人/海外推薦枠2人)を加えた計20人が決勝大会へと駒を進める。 2日間にわたる生放送の結果、AKB48の倉野尾成美と村山彩希が同点で予選1位に。倉野尾は個人戦初出場にして、美しい歌声で審査員を魅了。佐藤は倉野尾の歌唱を「ザ・透明感」と評した。3大会連続で決勝進出を果たした村山は、「歌っているときに相手が見えた」と、有沙から表現力を絶賛された。 3位にはHKT48の豊永阿紀が続き、6大会連続で決勝へ。さらに、前回大会のユニット戦でともに優勝を飾ったNGT48の清司麗菜が個人戦では初めて、三村妃乃は2大会ぶりに決勝進出。ほかにもAKB48の成田香姫奈、SKE48の加藤皐生ら研究生が決勝へ進むなど、半数以上が決勝大会初出場という結果となった。 今大会が初参加となった海外グループの推薦枠には、高い音楽性で審査員を驚かせたJKT48(インドネシア)のルル・サルサビラ、美しく繊細な歌声を披露したBNK48(タイ)のエムミーが決定。国内メンバーと相まみえる決勝のステージに期待が集まる。 決勝大会は7月23日(火)に東京・立川ステージガーデンで開催される。予選を通過した20人がバンドの生演奏をバックに歌声を披露し、6代目女王の座を争う。 “人気”でも“運”でもない、“歌唱力”だけでもっとも輝きを放つのは誰なのか。6代目女王誕生の瞬間と、真剣勝負の中で生まれるさまざまなストーリーにご注目いただきたい。なお、決勝大会の模様はTBSチャンネル1で完全生中継される。