ユニークな素材感で見た目から暖かな印象! 〈ディーゼル〉のデニムプルオーバー!
冬に欲しい、ほっこり感をデニムでも楽しめる1着!
サッカーなどでよく見るのが、途中交代でジョーカーとして投入された選手が硬直してしまった試合を打開し、チームに勝利をもたらすシーン。この選手交代の戦術って、実はデニムの着こなしがマンネリ化してお洒落の楽しさが半減してしまったときにも応用できるってご存知!? それを可能にしてくれるのが、〈ディーゼル〉の新作としてお目見えしたこちらのプルオーバー。 まず、その素材感に注目してほしい。実はこれ、ありそうでなかったブークレ加工のデニム素材。専用のマシンを使ってデニム生地に加工を施したもので、デニムでありながらモコモコとした温かみのある風合いを楽しめる。味わい深いデニムでありながら、ニットのようなほっこり感もあり、季節感の演出効果も期待できそうでいい感じでしょ!?斬新な加工を施しつつも洗練された印象に落とし込む技術力の高さは、さすがの〈ディーゼル〉だ。
加えて、そのデザインも、これまたデニムでは珍しいハーフジップのプルオーバー。スポーティな着こなしにも対応できるスタイルなので、これ1着あればデニムのお洒落の幅もぐっと広がりそうだ。この冬のお洒落の戦力補強は、こんな1着を指名しておけば成功間違いなし!? ※雑誌『Safari』1月号より
BRAND HISTORY
1978年に、レンツォ・ロッソによって創設された、プレミアムカジュアルブランド。当時、新たなエネルギーとして注目されていたディーゼル燃料のように世界を活気づけたい思いで、“ディーゼル”という単語がブランド名に。廃棄物を再利用したカプセルコレクションなど、デニムの新しい可能性を切り開く新作を発表しつづけている。
文=遠藤 匠