16日、水上バイクが引っ張っていた浮き遊具が関西空港の連絡橋の橋脚にぶつかり、子ども3人が重軽傷を負いました。 　海上保安庁によりますと、16日正午ごろ、関西空港の近くで男性が水上バイクを操縦し、子ども3人が乗った浮き遊具を引っ張っていたところ、遊具が連絡橋の橋脚にぶつかり、3人が海に投げ出されました。6歳と11歳の男の子2人が頭の骨を折るなどの重傷、10歳の女の子は足首をねん挫する軽傷で、いずれも搬送時、意識はあったということです。 　3人は男性の仕事仲間の子どもで、救命胴衣は着けていました。浮き遊具は最大4人乗りで、男性は水上バイクの操縦免許は持っていたということですが、海上保安庁は業務上過失致傷の疑いも視野に当時の詳しい状況を調べています。