「本当にレベルが違う」パリオリンピック卓球日本代表の早田ひな選手が手ほどき…被災地の子どもたちとスポーツ交流プログラム
パリオリンピックの卓球女子個人で銅メダルを獲得した早田ひな選手が、29日、石川県穴水町で開かれたスポーツイベントに参加し、地元の子どもたちと交流しました。 【写真】子どもらに指導する早田ひな選手 このイベントは、県内のスポーツチームで構成される石川ユナイテッドと県が被災地の子どもたちに明るい話題を提供しようと、企画したものです。29日は、早田選手のほか、金沢ポートの五十嵐史弥選手が穴水中学校を訪れ、卓球に取り組んでいる能登地区の小中学生、約100人と交流しました。 参加した子どもからは「本当にレベルが違うなと感じました」といった声や「もう、すごすぎて…早田選手の真似をして、次からの大会に備えていきたいなと思いました」といった声が聞かれました。 早田ひな選手「こうやって卓球を通して、みんなを勇気づけたりとか、笑顔にできるという事が自分らの仕事だと思うので、そういった部分で、きょうがいい経験になっていたら嬉しいなと思います。」 早田選手は試合での気持ちの切り替え方や、技のコツといった子どもたちからの質問にも丁寧に答えていました。
北陸放送