ファン感謝デーでフレッシュ大賞として1000万円をゲットした前川に藤川監督が提案したものを採用した！？

「キャンプでもう少し最初から動けるように」

大言壮語と思わせないスターの魅力がある。ぶち上げた目標を次々とクリアするのが森下。夢の3億円増は見えている。（邨田直人）

★天狗にならない！

森下はプロ野球選手の身だしなみについて「見本となる職業、憧れられる職業でもあるのでしっかりして」と自分に言い聞かせるように語った。活躍すればするほどぜいたくな暮らしができるが、わずか一年でクビになる世界でもある。「天狗になったり、チャラついたりみたいなところは、あんまりしたくない」と気を引き締めた。

■データBOX

◉…プロ野球で史上最大の年俸増は2014年オフに4億円増で更改したオリックス・金子千尋。ポスティングシステムによるメジャー挑戦の可能性があった中、4年契約で残留を表明した

◉…一方で史上最大の年俸減も金子。日本ハム時代の18年は4勝7敗、防御率3・87に終わり、4億5000万円減。巨人・杉内俊哉も15年は6勝6敗、防御率3・95に終わり、同額ダウンを受け入れた。阪神では20年オフの糸井嘉男。2億1500万円減の年俸1億8500万円＋出来高で更改