【飯塚オート(ナイター)SGオールスター】鈴木宏和 あまり得意ではない雨は「乗り方」で克服へ
<28日・飯塚オート・5日目> <記者コラム・三島隆助の思想タイム3・40> 「ラッキー」。準決勝9Rを1着で突破した鈴木宏和が思わずつぶやいた。 持ち前のS力を発揮して自力で勝ち取った白星だが、滑りづらくするために「キャブを薄々」にして、ほぼ雨のような状態で臨んだ。それだけにSを含めて出て行くか不安はあった。しかし、それも杞憂(きゆう)。本番は、Sも切れて道中の動きも上々。それで思わず口をついて冒頭の言葉が出た。 優勝戦は雨模様。お世辞にも雨が得意とは言えない。それでも最近は「金子(大輔)さんに乗り方を教えてもらっていて、前回の浜松は自分の中では乗れた方だった」と言う。最後の大一番は、オート界屈指の雨巧者もズラリとそろう。そんな一番で、「乗り方を意識して」少しでも成果を見せたい。 ▼12R 雨巧者が多く鈴木宏は厳しい。それでも3着に食い込めば高配必至。415―415―2。 ▼10R 雨は篠原睦が高橋貢に食い下がる。3―1―5862。