【WWE】US王者の中邑真輔、2日に渡米しWWE復帰 即勝利し次週防衛戦も決定
<WWE:スマックダウン大会>◇3日(日本時間4日)◇米アリゾナ州フェニックス・フットプリントセンター 【写真】入場後、リングでかぶとを脱ぐUS王者中邑真輔 US王者中邑真輔がWWE復帰し、ノンタイトル戦で勝利を飾った。11月29日のスマックダウン大会で勝利して以来となるアンドラデとのシングル戦に臨み、8分48秒、キンシャサ(ニーストライク)で3カウントを奪った。 1月1日のノア日本武道館大会で佐々木憂流迦に勝利。すぐ2日朝に渡米し、主戦場のスマックダウンにカムバックした。数週間前から抗争を繰り広げるアンドラデから猛攻を受け、場外ムーンサルト、ドラゴンスクリューなどで劣勢になったものの、ニーリフト、スピンキックで応戦。エルボー合戦からのスライディング式ジャーマン、コーナートップからの膝蹴りなどで反撃した。 アンドラデの強烈なダブルニーを浴びながらもフォールを逃れ、ムーンサルト・ムーンサルトで追撃された。常に先手を握ろうとする相手の動きに合わせながら、勝機を探ると、コーナートップの攻防からコーナーに相手顔面をたたきつけて大ダメージを与えた。ふらつくアンドラデの後頭部に強烈なキンシャサを成功させてフォール勝ちした。 すると試合後、前US王者LAナイトが姿をみせ、中邑はクローズライン(ラリアット)を浴びた。さらにナックルパート連打、相手必殺のBFTを浴びそうになったが、何とか後方に回避して花道に逃れると、ナイトから「お前をボコボコにしてやる」と挑戦表明を受けた。その後、次週9日(日本時間11日)のスマックダウン大会で中邑がナイトとの防衛戦に臨むことが正式発表された、両者の王座を懸けた対決は11月のサバイバーシリーズ・ウオーゲームズ大会以来となる。