狭い玄関の悩みを解決!築古団地の玄関をスッキリさせる収納アイデア3選
壁面を有効活用!シューズラックを造作する
玄関の壁面にシューズラックを造作する方法もあります。 床から浮かせて配置すると圧迫感が軽減され、狭さを感じにくくなります。 可動棚にしておけば、ブーツやスニーカーなど、靴の種類に応じて収納できます。 お気に入りの靴や小物を飾りながら、見せる収納にするのもおすすめです。 壁面に棚を取り付ける際は、事前に壁に下地が入っているかを確認しておきましょう。
簡単、手軽に収納力アップ!市販のラックを活用する
手軽に収納力を高めたい場合は、市販のシューズラックを置く方法もあります。 購入前にラックを置く場所を決めて、スペースを採寸しておきましょう。 ぴったりあったサイズのラックを見つけられれば、よりすっきりした見た目になります。 スペースに合わせて幅の調整ができる伸縮タイプのもの、靴の高さに合わせて段の高さの調整ができるもの、狭い玄関にも置けるスリムタイプなど、様々な種類があります。 来客が多いときだけ、折りたたみ式のラックを出すようにするのも一案です。 設置場所や収納したい靴の量に応じて、ちょうどよいラックを選択しましょう。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。
玄関が狭くても、アイデア次第ですっきり見せられる!
築古団地の限られたスペースの玄関でも、工夫次第で収納力のある玄関を作れます。 今回紹介した3つのアイデアを参考に、すっきり整った玄関を目指してみてはいかがでしょうか。 ・納戸を靴箱兼クローゼットとして利用する ・壁面にシューズラックを造作する ・市販のラックを活用する
参考資料
・総務省「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」
LIMO編集部