総合部門金賞に石塚さんら5人 福島県の天栄米食味コンクール 10人の米・食味鑑定士が審査
福島県天栄村のブランド米「天栄米」の第17回食味コンクールは3日、村健康保健センター「へるすぴあ」で開かれ、総合部門で石塚喜吉さんら5人の「ゆうだい21」が金賞に輝いた。 村と村ブランド化推進協議会の主催、福島民報社などの後援。コシヒカリ50点、「ゆうだい21」が21点、「ひとめぼれ」と「福、笑い」が2点ずつ、「天のつぶ」1点の合わせて76点の今年産米が出品された。 1次審査を通過した12点を、2次審査した。添田勝幸村長が「これからも村の特産品としてしっかりPRしていきたい」とあいさつした。審査委員長の芦垣裕さんら10人の米・食味鑑定士が、同じ条件で炊飯した米を香りや粘り、食感などの観点から評価した。 審査結果は次の通り。 ◇総合部門▽金賞=石塚喜吉、斑目義雄、黒沢一男、兼子孝昭、塚目剛(以上ゆうだい21)▽優秀賞=小森美明、吉成邦市(ゆうだい21)石井透公(コシヒカリ)大須賀隆(ゆうだい21)内山幸義(福、笑い)
◇品種部門▽金賞=小針良広(福、笑い)▽優秀賞町島弘幸(天のつぶ) (県南版)