【日テレ初】そらジローが宇宙での撮影に挑戦 打ち上げまでの様々な試練…その舞台裏を公開
また、無重力の船内でぬいぐるみの角度をコントロールするのは難しいので、このシーンの撮影に十分な時間を使えるよう、他のシーンを減らすなどの調整を行いました。 日本テレビの希望する映像が撮れるよう、試行錯誤するJAXAの職員たち。JAXAが民間企業のISS利用を進める背景には、地球低軌道の開発への危機感がありました。 JAXAきぼう利用センター 河添孝則 主任研究開発員 「2030年以降、ISSが退役した後、民間主体での地球低軌道利用という目標があるので、民間の皆さまに1回でも2回でもISSを使ってみていただきたいです。民間企業の皆さんが宇宙をビジネスとしてちゃんとやっていけるように、今いろいろな施策で商業利用を促進していかなければいけない」
こうして地上での準備を終えた宙ジローたちは、8月5日、ロケットに乗ってISSへと飛び立ちました。撮影は2024年秋ごろを目標に行われる予定です。