【MLB】ロイヤルズ5連勝で70勝到達 今季最多タイの貯金15 ルーゴはメジャートップに並ぶ14勝目
【エンゼルス3-5ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム
日本時間8月20日、ロイヤルズは本拠地カウフマン・スタジアムでのエンゼルス3連戦がスタート。その初戦は先発のセス・ルーゴの好投もあって5対3で勝利し、5連勝で今季70勝に到達して貯金を今季最多タイの15とした。ルーゴは7回97球を投げて被安打4、奪三振8、与四球3、失点2の好投でメジャートップに並ぶ14勝目(7敗)をマーク。3番手のジョン・シュライバーが2セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のカーソン・フルマーは4回5安打3失点(自責点2)で4敗目(0勝)を喫した。 【動画】ロイヤルズのポール・デヨングが21号2ランを放つ 初回二死満塁の先制機を生かせなかったロイヤルズだが、3回裏二死2塁からサルバドール・ペレスのタイムリーで先制。4回裏にはポール・デヨングが21号2ランを放ち、3対0とリードを広げた。先発のルーゴは7回表二死2・3塁からジョー・アデルにタイムリー二塁打を浴びたものの、7回4安打2失点の好投。7回裏にペレスのタイムリー二塁打で2点を追加したあと、8回表にザック・ネトの18号ソロで1点を返されたが、5対3で3連戦の初戦を制し、連勝を5に伸ばした。 昨季パドレスで先発に転向して結果を残し、3年4500万ドル(3年目は選手オプション)でロイヤルズに加入したルーゴは、今季ここまでローテの柱として素晴らしい成績を残し、今季最高のFA補強の1つに挙げられている。メジャートップタイの14勝を挙げているだけでなく、すでにキャリアハイを更新している投球回(166回2/3)もメジャートップ。防御率3.02もリーグ5位にランクインしており、質・量とも文句なしの働きぶりだ。メッツ時代はリリーフで活躍した34歳のベテラン右腕がロイヤルズのローテを支えている。