妻から「ゴミの量を減らしてほしい。ゴミ袋代が馬鹿にならない」と言われました。実際にゴミ袋「1袋分」を毎月減らすことでどれぐらいの節約につながるのでしょうか?
ゴミを減らす取り組みを5つ紹介
ここからは、ゴミの量を減らす取り組みを5つ紹介します。 ■マイバッグを持参してレジ袋を買わない ゴミの削減には、マイバッグの持参が効果的です。買い物のたびにレジ袋を購入していると、その分、使った後のレジ袋の廃棄量も増えます。マイバッグを持参することで、レジ袋の購入費用はもちろん、廃棄量も減らせます。家庭から出るゴミの削減にもつながるでしょう。 ■資源化を意識して処分する ゴミを捨てる際に、資源化できるものは積極的に行いましょう。古紙回収や集団回収に雑誌や新聞などを出すことで、資源化に取り組むことができます。自治体によっては、近隣の小学校や中学校が回収場所になっています。 ■リユースを意識する 使わないものは、すぐに捨てるのではなく、リユースショップに持ち込む方法もおすすめです。自分は使わなくとも、ほかの方に使ってもらえる可能性があるでしょう。ものによっては買取価格も期待できますので、ぜひ一度、査定に出してみましょう。 ■フードロスを意識する 家庭内でフードロスを意識することでも、ゴミの削減が可能です。例えば、作りすぎて廃棄していた分を「少し減らして作ってみよう」と調整するだけで、フードロスの削減につながります。また購入する食材は、きちんと食べきれるように、量を見極めることも大切です。 ■購入前に必要性を確認 衝動的に購入する前に「本当に必要なものか」を自分の中で一度考えてみましょう。例えば、服を購入する際に「どのようにコーディネートして着られるか」「使用用途は限定されていないか」などと、使うシーンをイメージします。不必要な買い物を減らすだけでも、ゴミは減らせます。おまけに、買い物が減ることで、余分な出費も防げるでしょう。
ゴミを減らして家計もスリムにしよう
地球環境の悪化から、ゴミ袋やレジ袋をはじめとしたプラスチックごみの削減が急務です。国を主体に、さまざまな取り組みが進められていますが、戸惑うこともあるでしょう。しかし、今回紹介した中からできることにチャレンジして、ゴミと家計の不要な出費を削減して、浮いたお金を有効活用することをおすすめします。 出典 環境省・経済産業省 どうしてレジ袋を有料化するの? 箕面市 経済的手法導入によるごみ減量の効果について 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部