「タイムブロッキング」が私に向かなかった6つの理由。生産性が向上しないこともある
6. 隙間時間を埋めないと気が済まなくなる
タイムブロッキングが私に向いていなかったもう1つの理由は、1日を1秒残らずすべて、タスクで埋め尽くさなければならないというプレッシャーがあったことです。 30分ほどの隙間時間を見つけると、別のタスクでそこを埋めていました。そのせいで最後には、自分の目標と何の関係もない無意味なタスクが非常に多くなっていました。 たとえば、自分にとってどうでもいい、隙間時間のためのプロジェクトを新たにはじめたりしていたのです。 脳には、休憩時間を与える必要があります。つまり、その日、ログオフできる時はいつかを知っている必要があります。また、1日に何度かは休憩を取り、元気になってから次のタスクに取り掛かる必要もあります。 たしかに、一部の人にとっては、タイムブロッキングは有効な手段です。ですが私の場合は、いくら挑戦してもうまくいきませんでした。 ルーチンを変えたり、時間に余裕を持たせたりなど、あれこれ工夫してみましたが、辿り着くのはいつも同じ結論でした。 試そうとしている人を止めるつもりはありませんが、タイムブロッキングは万人向きではないということは、ぜひ知っておいてください。 Original Article: Time-Blocking Sounds Great, but Here’s Why It Didn’t Work for Me by MakeUseOf
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