阪神・福島 巻き返しへ決意「足をアピールしないといけない。そのためには塁に出ないと」
阪神・福島が実戦でのアピールへ、改めて決意を口にした。3日の紅白戦では両軍の「9番・DH」で出場したが、4打数無安打。巻き返しに向け「やっぱり足をアピールしないといけない。そのためには塁に出ないとどうにもできない」と話した。 紅白戦後、藤川監督は「3回先頭と5回の得点圏。今日は9番がキーだったんだな、と思った」と振り返り、支配下昇格への期待を明かした。今季ウエスタン・リーグで110試合に出場して15盗塁をマークした韋駄天(いだてん)が、自慢の快足を新指揮官に見せるためにも、まずは出塁が求められる。 「僕は台湾(ウインターリーグ)に行ったり実戦が続く。ゲームでアピールして、来年にいい形でつなげられるように」と言葉に力を込めた。