【世界が注目するスズキのバイク】非日常感を手軽に味わえる「GSX-S1000GX」「GSX-8R」がついに発売開始!
スポーツバイクの新機軸を目指して作られた「GSX-8R」
このモデルは昨年3月に発売されたGSX -8Sとエンジン&プラットフォームを共通としながらもこちらは街中やワインディングにショートツーリングのみならず、ロングツーリング、時にはサーキットによるスポーツ走行まで幅広いシチューションでのライディングを高次元で両立させたモデルとなっている。 800シリーズは現在、ストリートファイターにアドベンチャー2機種、そしてフルカウルスポーツの計4機種を展開。これらは全てひとつのプラットフォームで作られ、そんなミドルクラスに最適なエンジンとされたのが775ccのパラレルツインエンジン。このエンジンはスリム&コンパクトなことからレイアウトの自由度が高く、走りはスムーズでトルクフル、そしてパラレルツインの課題とされる振動も低減している。動力性能と振動に見た目、そして価格も抑えたスズキの画期的なエンジンを搭載し、まさに「ザ・ニュースタンダードスポーツ」を体現するモデルとなっている。
人機一体のボディと快適な走りへの追求が魅力!
GSX -8Rのスタリイングコンセプトは「ネクストジェネレーションスズキスポーツバイク」。800ccのフルカウルスポーツモデルはスズキにとってはじめての試みで、そのスタイルはスズキのスポーツバイクのDNAを継承するとともに、さらに進化をさせている。そのデザインはエンジンやサブフレームの機能部品は最初から外観要素として突出させて、カバーのボリュームを抑え、力強いシルエットを作り上げるとともに、足つき性に優れる跨ぎの細さも実現。さらにタンクから後方部にかけてシェイプされたプロポーションを最大限に生かし、ライダーとマシンの一体感も意識した作りとしている。 またエンジン&プラットフォームが共通となるGSX -8Sから更なる快適性とスポーツ性を両立させるため、カウリングの装着をはじめ、ハンドルの変更にヘッドライト&メーターマウント位置の変更、そして専用サスペンションの装着という4つの変更も行われている。 そのほか、電子制御スロットルやスズキドライブモードセレクター、双方向クイックシフトシステムにスズキトラクションコントロールシステムなど、ライダーが快適な走りを楽しめるように必要な機能を絞り込み、最大限使いやすさを重視して作り上げられた一台となっている。 ■カラーバリエーション 【GSX-S1000GX】 トリトンブルーメタリック グラススパークルブラック パールマットシャドーグリーン 【GSX-8R】 トリトンブルーメタリック マットソードシルバーメタリック マットブラックメタリックNo.2 ■スズキ【GSX-S1000GX/GSX-8R】スペック 【GSX-S1000GX】 全長×全幅×全高(mm):2150×925×1350 シート高(mm):830 総排気量(cc):998 エンジン:水冷4ストロークDOHC直列4気筒 最高出力(PS/rpm):150/11000 最大トルク(kgf・m/rpm):10.7/9250 燃料タンク容量(L):19 価格:¥1,991,000 カラー:トリトンブルーメタリック、パールマッシャドーグリーン、グラススパークルブラック 【GSX-8R】 全長×全幅×全高(mm):2155×770×1135 シート高(mm):810 総排気量(cc):775 エンジン:水冷4ストロークDOHC2気筒 最高出力(PS/rpm):80/8500 最大トルク(kgf・m/rpm):7.7/6800 燃料タンク容量(L):14 価格:¥1,144,000 カラー:トリトンブルーメタリック、マットソードシルバーメタリック、マットブラックメタリックNo.2
取材・文/安室淳一 写真提供/スズキ株式会社
MonoMaxWeb編集部