途中出場の三笘薫は決定機活かせずも…ブライトンが敵地でニューカッスルを撃破
日本代表FW三笘薫が所属するブライトンは19日、プレミアリーグ第8節でニューカッスルとのアウェー戦を迎えた。 ここまで勝ち点12同士の一戦。ブライトンでは、三笘が代表戦の疲労を考慮されてか、今季初めてベンチスタートとなった。 前半は序盤から主導権を握ったニューカッスルが攻勢に出る。シュート数を増やしていくホームチームは33分、正面に抜け出したイサクがGKと一対一に。しかし、シュートは前に出てきたGKフェルブルッヘンの好ブロックに遭う。 すると、直後にブライトンがファーストチャンスをモノにする。バイタルエリアでリュテルとのワンツーでゴール前に抜けたウェルベックがゴール右にシュートを流し込み、先制点をもたらした。 迎えた後半、ブライトンのヒュルツェラー監督は60分に三笘を投入。三笘は左ウイングとしてピッチに立つ。その三笘は途中出場らしく積極的にスピードを活かそうと仕掛けていく。 その後、腰を痛めた模様のウェルベックが81分に担架でピッチを後にするアクシデントに見舞われたブライトンは、84分に相手陣内でボール奪取した三笘がそのまま仕掛けてボックス左で左足を振る。しかし、ここはシュートを枠に飛ばせず、決定機を活かせなかった。 さらに三笘はアディショナルタイムにもエンシソのパスからボックス左でボレーシュートを放つも、これはわずかにゴール右へ。追加点を挙げられなかったブライトンだが、最後までリードを保って逃げ切りに成功。敵地で難敵を下し、リーグ2連勝を決めた。