ポスティング申請手続き開始 どうなるロッテ・佐々木 中日・小笠原は表明済み
海外FA権取得前の選手が大リーグ移籍を目指す際に利用するポスティングシステムの申請手続き期間が1日、始まった。12月15日が締め切りとなる。 動向が注目されるのは大リーグ移籍を希望しているロッテ・佐々木だ。5年目の今季は初の2桁となる10勝をマーク。今後の球団との話し合いで容認される可能性は高い。中日の小笠原は既に同制度を利用しての移籍を目指すことを表明した。 申請後は大リーグ機構(MLB)に契約可能選手として通知され、全30球団と交渉が可能になり、交渉期間は45日間。契約が成立すれば、契約金と年俸総額に応じ日本球団への譲渡金の額が決まる。昨オフは山本(ドジャース)、今永(カブス)らが移籍した。