厚生労働省は6日、岐阜県土岐市の115歳の女性が国内最高齢になったと発表しました。 土岐市によりますと、国内最高齢となったのは市内の介護施設に入所する林おかぎさん（115）です。 林さんは1909年、土岐市生まれで、兵庫県芦屋市に住む116歳の女性が12月に亡くなったことに伴い、国内最高齢になりました。 子ども9人を育て、孫は22人、ひ孫は36人、やしゃごは12人います。 施設の職員によりますと林さんは食欲旺盛だということです。 土岐市の加藤市長は「国内最高齢者になられたということは、大変喜ばしく、わが市の誇りです」とコメントしています。 また、岐阜県の古田知事は会見で、「長寿をエンジョイできるような社会づくりにつながるシンボリックな話」と感想を述べました。