【陸上】高2・新妻遼己が5000mで13分44秒64 久保凛は1500mも大会新V/近畿ユース
第57回近畿高校ユース選手権が9月13日~15日の3日間、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアムで行われ、最終日の2年男子5000mでは新妻遼己(西脇工・兵庫)が13分44秒64の大会新で優勝した。 男子5000m高2歴代10傑をチェック! 午前9時の時点で気温が32度まで上がり、残暑厳しいなかでのレースにもかかわらず、新妻はハイペースで周回を刻み、独走状態に。2002年に松岡佑起(洛南)が樹立した大会記録(14分16秒67)を22年ぶりに30秒以上も更新。高2歴代ランキングでは4位の好タイムとなった。 新妻は中学時代から全国大会で活躍。今年8月の福岡インターハイ5000mでは上級生や留学生を相手に6位入賞と健闘していた。 初日の2年女子800mを大会新で制していた久保凛(東大阪大敬愛・大阪)が2日目の1500mも4分14秒02と大会記録を更新して2冠を達成。2年男子200m優勝の安川飛翔(洛南・京都)も100mで10秒45(+1.4)の大会タイ記録で1位となり、共通4×100mリレーとあわせて大会3冠に輝いている。 また、2年男子5000m競歩では山田大智(西脇工・兵庫)が20分36秒99、同三段跳は磯山福太郎(西宮東・兵庫)が15m32(+0.2)といずれも大会新で優勝した。
月陸編集部