横浜商大が筑波大に勝ち２回戦へ プロ注目の宮崎海「まっすぐ一本に絞って」追加点となるソロ弾
＜関東地区大学野球選手権大会：横浜商大4－1筑波大＞◇1回戦◇5日◇横浜 神奈川大学リーグ2位の横浜商大が首都大学リーグ2位の筑波大に勝利して、2回戦へ駒を進めた。 横浜商大は4回に、5番田村和希外野手（4年＝大商大高）の中前適時打などで3点を先制。3－1の8回には、来秋ドラフト候補に挙がる宮崎海外野手（3年＝愛工大名電）が「まっすぐ一本に絞って、長打しか狙っていませんでした」と直球を高々と左翼席へ運んで貴重な追加点を挙げた。愛工大名電（愛知）では現広島の田村俊介外野手（21）と並んで主軸を担い、3年夏は甲子園に出場した。 宮崎は今でも親交の深い、先に夢をかなえたチームメートを追いかける。「自分もプロに行きたい気持ちはあるので、まずは関東選手権に全力で取り組んでいきたい」と力を込めた。
