県内で初めてとなる協定です。温室効果ガスの排出を減らす取り組みを推進しようと、唐津市が佐賀銀行や環境保護に関する事業に取り組む企業と、連携協定を結びました。 唐津市と連携協定を結んだのは佐賀銀行と東京都のバイウィルです。 バイウィルは森林整備などによって二酸化炭素などの排出を減らすことにより、国が企業に認定している売買可能な「Jクレジット」を扱う企業です。 今後はバイウィルが唐津市の森林などの自然資源を審査・評価することで、佐賀銀行と新たなビジネスを創るとともに、自然環境の維持・管理に役立てていきたいということです。 【佐賀銀行 坂井秀明頭取】 「山も海も産業もほぼ揃ってらっしゃる唐津市さんが先頭に立っていただいて大変ありがたいと思います、期待してます」 【バイウィル 下村雄一郎社長】 「これが九州、これが日本に広がっていくような先進的な地域にお互いさせていただければ」 3者は今後、県内の企業向けに「Jクレジット」の販売を考えているということです。