内田慈、奥野瑛太、酒向芳ら、前原滉×小西桜子『ありきたりな言葉じゃなくて』出演決定
12月20日に公開される前原滉主演映画『ありきたりな言葉じゃなくて』の追加キャストとして、内田慈、奥野瑛太、酒向芳、山下容莉枝、小川菜摘ら28名が発表された。 【写真】前原滉ら『ありきたりな言葉じゃなくて』のキャストたち 本作は、脚本家と“彼女”が出会い、とある出来事をきっかけに物語が進む、青春から遠くも近くもない、つまずきやすい場所にいる“私たち”の物語。テレビ朝日映像が65年の歴史の中で初めて制作した長編オリジナル映画で、シナリオ段階からキャストもアイデアを持ち寄り、テレビ朝日映像と一丸となって制作された。 2021年より始動された「映画プロジェクト」は、代表取締役社長兼エグゼクティブプロデューサー・若林邦彦の「テレビ朝日映像社員をオスカー監督に」という言葉をきっかけに、リスクをとってでも挑戦するという決意のもとに生まれたプロジェクト。「この会社を使ってみんなの夢を叶えてほしい」という呼びかけに対し、これまで見たことのない、海外でも楽しめる作品作りを目指し、45の企画が集まり、その中から本作となる“映像業界で起きた実際の出来事”を基にした企画が選ばれた。『人生の楽園』などのドキュメンタリー番組やWebムービーの演出を手がけ、本作が初のオリジナル映画となる渡邉崇が監督と脚本を務める。 青春から遠くも近くもない32歳の藤田拓也は、町中華を営む頑固な父と愛想のいい母と実家暮らし。ワイドショーの構成作家として毎日徹夜でナレーション原稿を書き散らす日々が続いている。そんなとき、先輩の売れっ子脚本家の推薦によって、ようやく念願の脚本家デビューが決まった。「脚本家」の肩書を手に入れ浮かれた気持ちでいる拓也の前に現れたのが、鈴木りえだった。脚本家の青年と、どこにでもいる普通の“彼女”が出会い……。 脚本家デビューが決まった構成作家の主人公・藤田拓也役を前原、拓也が出会った“彼女”鈴木りえ役を小西桜子がそれぞれ演じる。 新たに出演が発表されたのは、拓也(前原滉)と拓也が出会った“彼女”ことりえ(小西桜子)を取り巻く人物を演じるキャスト陣。 有名脚本家であり、拓也の良き先輩である伊東京子を内田、りえの“彼氏”を名乗る猪山衛を奥野がそれぞれ演じる。酒向は町中華を営む拓也の父・藤田信次役、山下は拓也の母・藤田博子役、小川はスナックのママで、博子と幼なじみのミドリ役を担当。さらに、りえの両親役で那須佐代子と浅野雅博が出演する。 また、拓也が構成を務めていたワイドショーのディレクター・山崎翔太に八木光太郎、プロデューサー・小田勝己に沖田裕樹が扮し、ワイドショーのキャスターを山内慶太郎、松村澪、テレビ局の編集オペレーターを神田青が務める。 そして、拓也が念願の脚本を担当するドラマのプロデューサー・石塚丈広役を池田良、アシスタントプロデューサー・吉村奈々美役を鈴政ゲン、監督・一ノ瀬亮役を敦士、主演女優・上原瑠菜役を今泉マヤ、主演俳優・遠野勇樹役を根岸拓哉が演じ、拓也が講師を務める脚本ワークショップの受講生・玲香、美緒、詩織、江藤を、加藤菜津、佐々木史帆、高木ひとみ○、谷山知宏がそれぞれ担当する。 さらには、町中華を食べ歩く番組の名物出演者を玉袋筋太郎、町中華の常連客を福地涼、キャバクラのボーイをチャンス大城、偏屈な住人を外波山文明、自動車修理工場の社長・丸川役を土屋佑壱、その丸川のもとで働く従業員を橘星音、旺輝が演じる。
リアルサウンド編集部