京都府警本部

　民家で空き巣を繰り返したとして、京都府警捜査3課と木津署などは25日までに、住居侵入や窃盗などの疑いで、名古屋市中川区の無職の男（23）=住居侵入や窃盗の罪で公判中=ら、ペルー籍とブラジル籍の男3人を逮捕、追送検し、捜査を終結したと発表した。京都や兵庫、愛知など6府県で計24件、約1430万円相当の被害を裏付けたという。 　府警によると、3人は仲間の男女4人と共謀し、2022年10月～23年4月、京田辺市や木津川市などで、民家の窓を工具でこじ開ける手口で現金約162万円、貴金属やゲーム機など約320点を盗んだ疑いがあるという。 　府警によると、3人は偽造ナンバーが付いた車両で近畿や東海地方を移動し、昼間に留守となっている民家を狙って空き巣を繰り返していたという。