“海抜マイナス1.9m”に新校舎…伊勢湾台風で甚大な被害受けた愛知県弥富市 統合する小学校の予定地で意見分かれる
さらに市教委によると、仮に十四山中学校跡地に校舎を新設すれば、4年後の開校に間に合わないうえ、費用も倍近くになると想定されています。
賛成派の住民: 「ある一定の安全性を担保された中で、なるべく早く子供たちを助けてあげたい。(ハード面だけではなく教育の)本質であるソフトの部分にもっとお金をかけてほしい」 市教委は、財政面や児童の住んでいる場所など、総合的に判断して予定地を選んだとしたうえで、次のように説明します。 弥富市教委教育部の渡辺一弘部長: 「今回新しく造る3階建ての校舎に、全ての子供たちに安全に学んでいただけるよう、普通教室は全部そちらの校舎に集めてあります。引き続き、市民の皆さまに説明をしてまいります」 十四山西部小学校での計画を盛り込んだ条例改正案は、12月23日の議会で採決されます。