「調理大変」「値段高い」「きらい」野菜の摂取量が過去最少、意外と知らない野菜の新常識 子供の嫌いな野菜1位は…【Nスタ解説】
田中ウルヴェ京さん: 息子が小さいときにナスが嫌いで、「なんで?」と聞いたら「食感がぬるっとしていて気持ち悪い」と。なので細かくしたり、わからないようにしてスープ状にしたりしていました。 井上キャスター: 私は「セロリ」がダントツで嫌いでしたが、ランキングに入っていないんですね。 上村キャスター: 大人のランキングには入っていました。お子さんがまだ食べ慣れていないというのもあるかもしれません。 そして、野菜を積極的に摂ろうとすると緑黄色野菜をイメージする方も多いと思いますが、この8つの野菜の中で緑黄色野菜はどれでしょう? キュウリ、キャベツ、ナス、タマネギ、ミズナ、トウモロコシ、レンコン、グリンピース 実は「ミズナ」が緑黄色野菜なんです。 厚生労働省の基準によりますと、緑黄色野菜とはβ-カロテンが600μg以上の野菜(100g当たり)となっているので、色の濃い野菜はもちろんですが、それだけとは限らないんです。 ミズナのように、水分量が多くてもβ-カロテンが基準の倍以上の1300μgある野菜もあります。ミズナはカルシウムやビタミンCなどがほうれん草や小松菜よりも実は多いんです。 ■2025年注目の「スペパ野菜」とは? 上村キャスター: 2025年に注目していただきたい野菜があります。「スペパ野菜」です。コスパ・タイパなどありますが、この野菜はスペースパフォーマンスの略で「スペパ」となっています。 普段、大きな野菜を買うと野菜室はすぐにいっぱいになりますよね。しかし、小さいサイズの野菜が登場しているんです。 実際のものを用意しましたが、通常サイズの白菜とミニ白菜を見てみるとだいぶ違いますよね。そして、大根も通常サイズとミニ大根ではだいぶ違います。 そして、28日から「使い切り!あめ玉キャベツ 450g 356円」というものが発売されました。ちょうど手のひらサイズで、重さも450g。500mLのペットボトル1本持っているくらいのサイズ感です。