松本人志の提案に「エーッ!」 清水ミチコが伝説番組「夢で逢えたら」秘話告白
タレントの清水ミチコ(64)が7日、TOKYO FMのラジオ番組「川島明 そもそもの話」にゲスト出演した。 【写真】照れくさそうに肩を組む松本と浜田 清水は〝伝説のコントバラエティー番組〟と言われるフジテレビ系の「夢で逢えたら」(1988年)に28歳の時に出演。ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、野沢直子というそうそうたるメンバーと共演した。 当時のダウンタウンはまだ大阪から東京進出したばかりで、まだ東京では無名の存在。そのため「夢で逢えたら」は野沢をメーンにした番組としてスタートしたそうで、清水は「まだ『ダウンタウンって何?』っていうような感じ」と話した。 ただそれまでモノマネしかやってこなかった清水にとってコントは初体験。「こういう輪の中に入ると、すごい難しいんだなと思ってビックリして。もともと私、卓球部だったしね。全部1人が良かったの」 MCの麒麟・川島明は「あとから考えたらムキムキの時のダウンタウンさんと…。ウッチャンナンチャンさんも『これで絶対売れてやろう』という2組でしょう?」と聞くと、清水は「そうです。よく分かるね。〝ガルーガルー〟って言ってましたもんね」。川島は「野生のダウンタウンでした?」と笑いながら話した。 さらに川島が「いま見ても色あせないような、ちょっと新進気鋭のコントやられてたじゃないですか?」と聞くと、清水は「2週間に1回収録があったんですけど、それを『週1で集まることにしようや』って松本さんが言いはじめて」と、松本人志が週に1回アイデアを出す会議をやることを提案したという。これには「5人とも『エーッ』って」と嫌がったと明かしたが、松本については「この人、若いのに大したもんだなと思って」と話していた。
東スポWEB