横浜DeNAが作った公式映画の凄い中身 ~「ダグアウトの向こう 2013」~
おそらくクライマックスシリーズ出場、優勝というエンディングストーリーがあれば、ドキュメント作品として、まとめやすかったのだろう。しかし、前半戦まではCS圏内にあったが、終盤に失速して結果は5位。「最後のシーンをどうまとめるか?」について製作スタッフの間で激しい議論が交わされたという。“監督”の三木さんは、「明るく終わる」というエンディングシーンにこだわった。 「体力のいる作業ですが。出来るならば、チームが優勝を果たすまで毎年、撮影し続けたいです」。三木さんの夢は、「ダグアウトの向こう」に『優勝への軌跡』というサブタイトルをつけること。それは、球団の悲願でもある。 ちなみに12月17日からベイスターズの公式ショップ、公式オンラインショップで発売されるDVDには、特別版として劇場版にはない11分間のドラフト密着ドキュメントが付録収録されている。 (文責・本郷陽一/論スポ、アスリートジャーナル(http://www.athlete-journal.com/))