プラカードに思い込め 滑川総合高生が揮毫 /埼玉
<第91回センバツ> 滑川総合高校(滑川町)の書道部員が、3月23日に甲子園球場で開幕する第91回選抜高校野球大会の開会式の入場行進で使われるプラカードの校名を揮毫(きごう)した。 揮毫は「書の甲子園」として知られる第27回国際高校生選抜書展(毎日新聞社など主催)の団体の部で地区優勝した全国11校が分担。北関東地区で優勝した滑川総合は春日部共栄のほか、桐蔭学園(神奈川)、横浜(同)の3校を担当した。 春日部共栄は書道部長の大竹咲楽(さら)さん(17)=2年、桐蔭学園は前川玲奈さん(17)=同、横浜は杉田咲蘭(さら)さん(16)=1年=がそれぞれ担当し、2月上旬から取り組み、約10日間で仕上げた。 大竹さんは「甲子園で熱い戦いをしてほしいという思いを込め、力強い文字で書きました」と話していた。【仲村隆】